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関東ダートトライアル選手権
■ 関東ダートトライアル選手権 第10戦 ■
日時
  2005年10月2日
関東ダートトライアル選手権第10戦
天候
  晴れ
コース
  丸和オートランド那須
路面状況
  ドライ
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  ・ レースレポート
  ・ テクニカルインフォメーション

 ◎ レースレポート
関東ダートトライアル選手権第10戦 JAF関東ダートトライアル選手権 第10戦(最終戦)が、ダートラの聖地、丸和オートランド那須で開催された。当日は10月とは思えない程の夏日で、各クラスチャンピオンを賭けた熱い戦いが繰り広げられた。

N2クラス、堀米陽子選手(アトムパオミラージュ)が前回の信州ラウンドに引き続き3度目の地区戦挑戦。しかし、ここ丸和でも苦しい戦いを強いられ、18位のリザルト…。

N3クラス、昨年まで同じスターレットを操り、切磋琢磨してきた栗原マサキ選手(クリバラMSスターレット)が、インテグラとのクルマのハンデ差を跳ね除け、見事3位表彰台をゲット。走りにも相当気合が入っていた。

関東ダートトライアル選手権第10戦 S1クラス、シリーズ入賞を賭けての奈良場選手(ベストTTGパオμミラージュ)は前日の練習走行から、好調振りを発揮。1本目ウェットタイヤDIREZZA 73Rでアタックし、トップ山田選手のコンマ5秒落ちの2位につける。2本目、ドライタイヤDIREZZA 85Rでアタック。KYBコーナーで痛恨のシフトミスをし、戸田選手にかわされ3位。しかしシリーズポイントを伸ばし、シリーズ6位入賞。

そして2005年度、関東ジュニアシリーズ戦レディースチャンピオンの実績を引き下げ、地区戦2度目挑戦の古屋沙織選手(TTGパオねこりのミラージュ!)は、シフト選択に手こずっている感があり、17位のリザルト。

N4クラス、2005年度関東ジュニアシリーズ戦、N4クラスシリーズ2位の山下修選手(TTGパオATOMインプレッサ)が地区戦初出場。1本目22位と低迷したものの、2本目何とかがんばりを見せ15位でゴール。

関東ダートトライアル選手権第10戦 S3クラス、チャンピオンの星野選手・シリーズ2位の家根谷選手が欠場のS3クラス。話題は遠藤俊明選手(ランサーエボ7)のスーパーAYC+ACD付ランサーと、丸和のドン、亀山晃(ベストスポーツDLランサー)の戦いに絞られた。そして僕はシリーズ6位を賭け、森正選手とガチンコ勝負。勝った方がシリーズ6位となる。

前日より丸和入りし練習したが、右フロントのアッパーマウントが抜けてしまうトラブルに見舞われたが、堀内選手がスペアを持っていたため、何とか修復することができた。
堀内選手ありがとうございました!

レースコースはイケイケコース。アクセルをどれだけ踏んでいられるかというレイアウト。前日練習もレイアウトは違うものの、イケイケコース。しかもあえてグリップしないタイヤを使って怖い思いをして練習した為、タイヤのグリップ感に対しての集中力はかなり役に立った。

1本目A035のSコンパウンドをチョイス。高いグリップ感を感じながらも、タイヤのグリップにまかせてのドライビング。6位のリザルト。森選手は3位。タイム差は約2秒。かなり難しいシチュエーションとなった。トップは遠藤選手が亀山選手を100分の1秒上回りトップ。

関東ダートトライアル選手権第10戦 2本目、細かい砂と湿ったところが路面上に残るものの、路面は石畳が出ているくらいの路面。直前までタイヤチョイスに悩むが、手堅く行く事は捨てて、A036スーパードライタイヤをチョイス。足元をすくわれたら即全損コース。遠藤選手も対亀山選手を視野にいれ、A036をチョイス。

アンダーステアが強いものの、グイグイ曲ってくれる感じがしたので、とにかくハンドルまかせの運転になってしまう。結果は、1本目と同様に6位。そして森選手は3位でフィニッシュ。僕はシリーズ7位で今シーズンを終了した。

関東ダートトライアル選手権第10戦 そして注目のトップ争い。亀山選手が遠藤選手の1本目のタイムを1秒以上も縮めるスーパーラップで帰って来た。この時点で勝負ありと思えたが、この後ドラマが起こる。

なんと、遠藤選手が亀山選手をコンマ2秒上回り逆転優勝っ!!

その瞬間、僕たちのパドックは大喜び!!1年の締めくくりには出来過ぎている程のドラマだった。

(取材・文章 PAO海貝)

今回の注目タイヤ − POTENZA RE370R
ADVAN A035
ADVAN A036

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 ◎ テクニカルインフォメーション
関東ダートトライアル選手権第10戦 僕は1本目はA035のSコンパウンド。2本目はA036をチョイスしたが、両タイヤ共にフロントタイヤ(特に右側)がスタボロに減ってしまった。しかもトラクションエリアの磨耗ではなく、ブロックのサイドエリアの磨耗が激しい。しかしリアタイヤはわずかな磨耗しかない。

この減り方を見ると、いかにドライバーのレベルが低いかがうかがえる。タイヤを縦方向に使えていない証明でもあり、タイヤのグリップまかせの運転になっているかが分かる。

そして、足回りの前後バランスのセッティングの見直しの必要性も感じた。

(取材・文章 PAO海貝)

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