| ■ 関東ダートトライアル選手権 第9戦 ■
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| ◎ レースレポート
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JAF関東ダートトライアル選手権 第9戦が、長野県長野市にある、スポーツランド信州で行われた。ここスポーツランド信州は全日本選手権も開催される関東でも代表的なコースの1つで、ハイスピードなセクションとタイトなブラインドコーナーのセクションとの中・高速コースである。
シリーズもいよいよ終盤戦にかかり、各クラスシリーズ争いも激しくなっていきている。僕も現在S3クラスシリーズ6位と何とか食いついているものの、ポイント的に前回の新潟線の7位がかなり響いている。一方、星野選手は、S3クラスのチャンプに王手をかけてのイベントとなった。前回の新潟戦での苦しい経験をふまえて、レースに向けてクルマのセッティングとメンタルな部分の強化と、2回の練習をしてレースに挑んだ。
N2クラス、堀米陽子選手(アトムパオミラージュ)が今回地区戦に2度目の挑戦。しかし、他の選手との実力差はいかんともし難く、1本目・2本目共に最後尾のリザルトとなってしまった。
N4クラス、今年1年、ともに練習してきた福田寛道選手(PLAZAグローバルランサー)が、全日本の合間をぬって出場し、1本目・2本目共にトップをとり、完全優勝を果たした。
S1クラス、奈良場正選手(ベストTTGパオμミラージュ)が、前回の新潟戦ぐらいから調子を取り戻し、絶好調の走りを見せ、2位のリザルトとなった。本人も満足な様子で、これでシリーズも7位と、入賞の可能性をつなげた。
S3クラス、いよいよチャンピオンに王手の星野選手。しかし、平日練習で愛車のインプレッサがエンジンブロー。急遽プラザの遠藤選手のスーパーAYC付きACD付きのエボ7を借りての出場。遠藤選手は去年の本番車のエボ7で出場。
1本目、路面は少し浮き砂利は残るものの、全体的に硬い路面。タイヤは迷わずA036スーパードライタイヤをチョイスした。僕はもう後がないだけに、余計なことは考えず、1つ1つのコーナーを集中して攻める事に専念した。4位でゴール。上々のスタート。トップは星野伸治選手(ジイボハウスPAOランサー)。そして2位は遠藤俊明選手(ランサーEVO7)。
2本目、路面はさらに掃け、パンパンの状態になるが、ラインは1本という絶対に外せない状況。2本目のキーワードは「ラインの中で、いかに攻め抜けるか」。路面が超硬質な為、クルマはアンダーステアが強く、我慢を強いられる場所もあったが、何とか攻めながらゴールした。結果は家根谷選手に100分の4秒差でかわされ5位。そして遠藤選手が、1本目の星野選手のタイムをコンマ5秒かわしトップに立つ。そしてラストゼッケンの星野選手が出走。何と、1.5秒アップで唯一14秒台で走ってくるスーパーラップを見せ、見事シリーズチャンピオンに輝いた。
改めて、スーパーAYCとACD付きのランサーエボ7のポテンシャルに驚かされたイベントとなった。
(取材・文章 PAO海貝)
今回の注目タイヤ −
ADVAN A036
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| ◎ テクニカルインフォメーション
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ここスポーツランド信州はドライになれば路面も安定し、レイアウトも豊富でないコース。それだけに他車とのタイム差がつきにくく、また1秒のタイム差は非常に重い。
そんな中でスーパーAYC+ACD付ランサーは、今年の全日本選手権/信州ラウンドで入賞している信州マイスターの森選手を2秒以上引き離して優勝した。いよいよ完成の領域に近づいた気がする。
タイヤはやはりここ信州ではADVAN勢が優勢だった。
(取材・文章 PAO海貝)
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